丹電子障害警衛委員会の委員長、兼、国家防衛隊最年少の少佐。国衛士官大学を最優秀者で卒業した努力家。戦闘・指揮のセンスも高いが、見た目と若さ、委員会に所属している特異性からやっかみをよく受ける。委員会に加入した時は12歳。大震災に巻き込まれ、何やらわからぬまま委員会に加入していた。前委員長で相棒だった東雲零樹(しののめれいじゅ)をかなり慕っていた。そのため、彼の死後、その悲しみを埋めるように任務に身を投じるようになり、その残酷な攻撃の様相から影で「死神」と呼ばれている。ワーカーホリック気味。琉央や魁に心配されているのは自覚しているが、自分の心身の崩壊を保つ為、激務に身を投じる以外の選択肢はなかった。シュン本人は一也自身と信頼関係を深めたいと思うのだが、あまりにも一也が零樹に似ていること、一也がまだ18歳であること、そして8歳も年下だということが邪魔をしてうまくいかない。